東京の賃貸アパートで暮らしている従姉

東京の多摩地域で賃貸アパートを借りて暮らしている従姉がいる。
彼女は大学を卒業後、しばらく海外で国際支援の活動に携わっていた。
その後一度は帰国し、大手のテレビ会局に採用されたけれども、仕事がおもしろくなくてあっという間に辞めてしまった。
そうして再び海外に出て、10年以上も国際支援活動に明け暮れていたのだ。
その従姉が日本に帰ってくるというので、何があったんだろうと思っていたら、なんと妊娠しているというのだ。

従姉は日本に帰ってきて、かわいい女の赤ちゃんを生んだ。
産んだばかりのころは彼女の実家で暮らしていて、定年退職して家にいる父親のご飯を作ったりしながら、自分も産後すぐに仕事を見つけて働いた。
海外在住期間が長い従姉のことだから、語学はかなり堪能。
英語はもちろん、フランス語やドイツ語も堪能だし、そのほかにアフリカや中南米の一部の地域で使われている言葉も少し話せる。
普通は産後すぐの女性が仕事を探してもなかなか見つからないけれど、従姉のことだからきっとすぐに見つかったのだろうと思う。

従姉は仕事を始めてすぐに、せっかくの実家を出て東京の賃貸アパートに契約をしてしまったらしい。
小さい赤ちゃんがいるのだから、どう考えても実家の方が何かと手伝ってもらえて、楽なのに。
もし私だったら、子どもと2人きりで東京の賃貸アパートに住むのは心もとないので、実家に居させてもらうに違いない。
しかし従姉にしてみれば、家事や育児を両親に手伝ってもらえなくてもいいから、自由でいたいそうなのだ。
なかなか一筋縄にはいかないところが、従姉らしいと思った。

2011-08-25『賃貸』. You can follow any responses to this entry through the feed. You can leave a response, or from your own site.

Leave a Reply